私が自分のおっぱいについて悩んでいたのは主に高校生から20代前半くらいまでということが出来ます。悩んでいた原因はおっぱいのサイズが小さかったからでそれでも高校生くらいの時はまだこれから大きくなるかもと思えたのですが20歳を過ぎていろいろ試したけどサイズが全く変わらなかった時は絶望的に感じたモノです。

ちなみにサイズはAカップで正直なところ別にブラをする必要はないのでは?と思ってしまうような大きさだったんです。思春期は特に他人との違いについて悩む時期ですし、胸が小さいから女性らしくないとか、男性はやはりおっぱいが大きい人が好きなのでは?と思ってしまってずっとコンプレックスだったんです。学生の頃って男女別に教室で着替えをするし、プールなどの授業があるから結構友達の胸のサイズとは知る機会があるんですよね。それに中高生の場合はパットを入れてサイズを盛るといったことはしないので必然的に制服を着た状態、プールだと水着をきた状態を男子にも見られる訳ですからコンプレックスがある私としてはすごく嫌な時間でした。だって本当にペッタンコでまな板みたいだったので胸が大きくなりたいと切実に思ったものです。

ですが胸のサイズの悩みなんて恥ずかしくてなかなか人に相談することは出来ませんでしたし、多感な時期なので悩んでいることさえも知られたくないと思っていました。だからネットでバストアップの方法を検索していろいろ試してみるといったことをしていました。最初に試したのがリンパマッサージでこれならお金がかからないので高校生でも出来るって思ったのです。入浴後にバストを下から上に外側から内側に持ち上げるようなイメージでマッサージをしていきます。リンパの流れがよくなりふっくらする、血行も良くなるので栄養がしっかりと胸まで行き渡り大きくなると紹介されていたのですが半年程続けても全く変化がなかったのでこの方法は諦めて、次に試したのが鶏肉やキャベツ、大豆を食べるといった方法です。これもネットで得た知識で正直なところどこまで信憑性があるのか分かりませんがバストアップに効果がある食材として紹介されていました。

特にキャベツは生のままサラダにしたり、千切りにして醤油をかけて食べれるので一時期只管キャベツを食べていた時期があります。ですがこれは正直なところ栄養が偏るしキャベツを食べるのに飽きてしまってあまり続きませんでした。そもそも食べ盛りの高校生がキャベツばかりのご飯で満足できる訳がありません。あくまでサラダや付け合わせでありメインにはならない食材ですし料理も全然できないので挫折しました。

そして大学生になってからはアルバイトをするようになり多少はバストアップの為にお金を使えるようになったのです。だからナイトブラとバストアップサプリを併用してみました。プエラリアを配合したサプリはかなり高額な商品でそれでも少なくとも3ヶ月は試して様子を見るようにネットに書いてあったので続けてみたのですが全然効果はなかったです。それでいろいろ試した結果20代半ばには残念ながら体質があっておっぱいは大きくならないと諦めました。

そもそも社会人になると胸を見られる機会なんてそうそうありませんし、温泉やプールなどは避けようと思えば避けることが出来ます。それに恋人に見られるのも初めはすごく抵抗があったのですが、そもそも裸を見られるような付き合いの相手ってかなり限られています。そしてそんな身近な相手が胸の大きさで相手を判断するような人ならこっちから願い下げだって思えるようになりましたね。それ以外の相手に対してはパットなどで服の上からならいくらでも誤魔化すことが可能です。ただあまりパットで盛ってしまうと恋人が出来た時にハードルが高くなるので結局パットで誤魔化すこともほとんどしなくなりました。